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湯河原の天野屋旅館の解体

育児とは直接的には関係ないのですが、トンカツにとって幼い頃からの想い出がつまった天野屋旅館が解体されると聞いて、ショックな気持ちを落ち着かせるために書くことにしました。

天野屋旅館は明治10年に創業し、伊藤博文などの著名人の定宿だったり、夏目漱石の『明暗』の一節に客室から見た景色が語られているなど、湯河原を代表する老舗旅館でした。

2005年4月に閉館したあと、不動産会社が買収してそのあとさらに転売されたという話までは知っていたのですが、なんと解体されることになってしまったそうです。

冒頭でも書きましたが、天野屋は幼い頃から母方の親戚で夏休みごとに行っていた旅館でした。父が行楽に連れていってくれる人ではなかったため、この天野屋への旅行はそれはそれは毎年楽しみにしていました。

いまでも館内の温泉と木のにおいが混じったような香り、ずーっと階段を登っていくとみんなで食事をとった大広間、さらに登り進むと卓球場がありました。静かでピシッとしていて何となく子供心に怖かった会議室、えさやりを楽しみにしていた池の鯉、山に沿った階段と道をしばらく登ってようやく着くプール・・・。宿に到着した時に出されるアイスクリームがとてもおいしかったこと、赤い橋の上でみんなでやった花火、そして帰るときには正面玄関で記念写真を撮るのが恒例でした。

その想い出深い天野屋がなくなってしまうのは、ほんとにほんとに寂しいです。いつかまた行きたいと思っていたのですが、叶わぬ夢となってしまいました。

こんなことなら閉館になってしまうからトンカツも行かないか?という話を親戚からされたときに、どれだけ夫に渋い顔をされようとも行っておけばよかったです。まさか取り壊しになってしまうとは・・・。大げさではなく一生、後悔することになってしまいました。

先日はFNNのニュースでも流されたそうです。
夏目漱石などが愛用 神奈川・湯河原市の「天野屋旅館」が近く解体されることに

こちらでは解体になるまでのいきさつが紹介されていました。
国の登録有形文化財「天野屋旅館」、ついにリゾートトラストが解体工事に着手へ

残念で寂しいです。
閉館の後しばらくは天野屋の夢をみては“もう行けないんだ”と夢の中でもわかっていて、頬を伝う涙で目が覚めるということがありました。解体と聞いてまた夢をみてしまいそうですが、こんどは天野屋で過ごした楽しい夢をみたいです。
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その他イロイロ | 【2008-05-29(Thu) 23:45:12】 | Trackback:(0) | Comments:(4) | [編集]
コメント
はじめまして。
湯河原の天野屋のことが書かれていてついついコメントしたくなりました。
本当に素敵な旅館でした。まさに書かれている通り私もかなり小さな頃から夏の家族旅行は天野屋一筋でした!森のプールや赤い桟橋、今はゆかりの美術館になっている場所もかつての本館、到着時のアイスクリーム、料理の素晴らしさ、同じ思い出をお持ちの方がいらしてで読んでいたら思わずウルッときてしましました。懐かしいですね。
本当に残念でなりません。残すべき旅館であったことは間違いありません。天野屋以上の旅館はないのではと思います。長くなり失礼いたしました。
2012-08-06 月  23:48:38 |  URL | おがわ #- [編集]
おがわさん

はじめまして。
コメントありがとうございます。

天野屋へ行かれていた方と想い出の共有ができて、感動しています。

いまこうして書いていても、本当に涙が出てきてしまいます。

おがわさんも夏に行かれていたのですね!
私も毎年の夏休みの旅行で、たいてい8月の第1週目の週末に行っていました。

いつかは子供たちを連れて行ってあげたいと思っていたのに本当に残念でなりません…。
2012-08-07 火  15:45:00 |  URL | 冬美 #- [編集]
皆さま、本当にありがとう御座います。
私は以前、岫雲楼天野屋本館で住み込みで働いておりました。
皆さまは、大事な大事なお客様だったのですね。

学校を卒業後、最初の就職先が岫雲楼で板前修業をしておりました。
こんなに岫雲楼は皆さまに愛されていたのですね・・・。


当時、旦那様からは
「湯河原には高級な旅館は、数あれど岫雲楼をお選びいただくお客様は特別なお客様です。
 湯河原を本当に愛してくれるお客様です。」
と言われました。


私共も誇りを持ってお料理を作り、お客様にご満足いただけるよう皆、がんばっておりました。
あの頃が非常に懐かしい思いです。

現在は違う職種で違う場所で仕事をしておりますが、旦那様の言葉は今でも忘れておりません。

もう、皆さまの記憶の中にしか岫雲楼は生きておりませんが皆さまの湯河原での安らぎ、
想い出作りに貢献出来た事を幸せに思います。皆さまの温かいお言葉に涙が出てきます。

湯河原の歴史を歩いて来た岫雲楼は、とても幸せものです。今でも皆さまの心に生きて、
愛されておりますので。

時代の流れとは無情なものですが、私はあの時の事は決して忘れません。

新館の堂々とした佇まい。
本館の離れまでの上り廊下。
いつも渡った岫雲橋。
夏のプールまでの従業員用の長い道。
帳場から聞こえてくる皆さまのお声。
従業員寮までのきつい坂道。


どれも、私の大事な大事な青春の1ページです。


本当に本当に皆さま、ありがとう御座いました。
これからも岫雲楼を時々思い出してやってくださいね。

長文となり失礼しました。
本当に皆さま、ありがとう御座います。






2012-08-13 月  22:31:53 |  URL | 元従業員 #JalddpaA [編集]
>元従業員様

コメントをありがとうございます。

先日、伊豆熱川へ旅行へ行った際に真鶴通りを通った際、道路標識の“湯河原”の文字をみて切なさと懐かしい想いがこみ上げてきました。

書き込んでくださった文を拝見して、天野屋で過ごした夏の情景がまたくっきりと浮かんできました。

毎年、お料理が楽しみでした!
サクサクの天ぷら、新鮮な魚介、成人してからは裏山でとれた梅で作ったというおいしい梅酒など、いまこうして書いているだけでも顔がほころんでしまいます。

まだしばらくは暑さが続きそうですので、体調に気をつけてお過ごしくださいませ。

このたびは懐かしく、嬉しいコメントをどうもありがとうございました。
2012-08-27 月  23:17:03 |  URL | 冬美 #- [編集]
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